遺伝子操作により、カフェインに反応して糖尿病治療に使われるインスリンを分泌させる細胞を作り出すことに成功したそうだ(GIGAZINE、Ars Technica、Slashdot、Nature Communications掲載論文)。
研究者らはラクダの体内にある「カフェインに反応する抗体」を元に、遺伝子操作によってカフェインに反応してインスリンの分泌を促すホルモンを産生する幹細胞を作成してマウスに投与したという。そしてこのマウスにコーヒーを投与したところ、カフェインに反応してこの細胞がホルモンを産み出し、それに反応してインスリンの分泌がうながされることが確認できたという。
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