2012年5月14日月曜日

マレーシア通貨・両替・外国為替情報について


空港で現地通貨リンギットマレーシアに両替
マレーシア入国時にKLIA・LCCT・ペナン等の空港で両替をする場合、銀行の空港出張カウンターで両替することになります。両替手数料は銀行レートです。とりあえず目的地までの移動交通費+食費程度にとどめておくのが無難です。
マレーシアの銀行で日本円からの両替について
銀行の両替レートは±5リンギット。屋台の支払いや交通費などに1万円程度の両替ならば銀行を利用するが便利です。多額の現金を両替するなら、両替商(マネーチェンジャー)がお得。日本円から直接リンギットに両替できます。
お得な「両替商」でマネーチェンジ
個人的な意見ですが、一番交換率の良いのは街の両替商。首都クアラルンプール(KL)・ジョホールバル・ペナン・マラッカなどの大都市では単独店舗やショッピングを楽しむ商業施設のビルに両替商がテナントとして入居しています。
オススメできない日本の銀行や空港での両替
マレーシアの現地通貨「リンギット」の両替は、マレーシアに到着してから空港やマネーチェンジャーで両替したほうがお得です。日本の空港や銀行などでもリンギット・マレーシアに両替できますが、手数料が高いためオススメできません。
リンギットvs日本円の為替レート(両替率)について

2005年7月21日夕刻、中国人民元の切り上げに連動するようにマレーシア中央銀行のゼティ総裁(当時)は、通貨リンギの固定相場制(ペッグ制)を廃止し、複数の通貨に連動させる「通貨バスケット制」へ移行すると発表しました。これ以前は1アメリカドル=3.8リンギットという固定相場でした。

今日現在のマレーシアリンギットの相場はヤフー・ファイナンスのページを参照してください。

ヤフーファイナンス(リンギットマレーシアと日本円) http://quote.yahoo.co.jp/m5?a=1&s=MYR&t=JPY
1万円をリンギットマレーシアに交換するhttp://quote.yahoo.co.jp/m5?a=10000&s=JPY&t=MYR

マレーシアで流通している紙幣とコイン

マレーシアの通貨は、RM(リンギット・マレーシア)という単位が採用されています。このページでは「リンギット」というふうにカタカナで訳していますがマレー語の綴りはRINGGITというスペルです。ローカルでの発音は最後の「T」を発声しないため「リンギッ」もしくは「リンギ」というのがこちらでの正しい発音なのですが、本章では「リンギット」と書かせていただきます。

マレーシアの国立銀行BANK NEGARA MALAYSIA(バンク・ネガラ・マレーシア)が発行・管理しています。流通している紙幣はRM100・50・10・5・1の5種類。硬貨は50・20・10・5・1セントの5種類発行され流通しています。過去に流通していた1リンギット硬貨は2005年12月7日をもって通貨流通を終えました。

クレジットカードの上手な利用方法

クレジットカードは、現地通貨のレートを忠実に守ってくれるお得な決済方法の一つです。今さらいうまでもなく盗難や紛失にも安全な性質を持っています。マレーシア国内でもクレジットカードの普及率はかなり高まっているので、いろんなお店で使えますが、屋台や露店では使えません。

ただし!100%安全ではありません。一部のお店ではレジでクレジットカードのスキミング(違法なコピー)を行っているようです。本人の責任でお使い下さい。マレーシア滞在中に使ったカードの控えをキチンと保管して、カード会社からの請求とよく照合して下さい。万が一、憶えのない請求があったらカード会社に確認して被害を食い止めるようにしてください。

マレーシアのクレジットカード事情は、マスター系とVISA系がほとんどの店で利用できます。JCB、アメックス、ダイナースなどのクレジットカードが使えない店もあるので複数携行した方がよろしいかと思います。

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