2012年5月14日月曜日

マレーシアの電源・電圧について


電圧は220Vで周波数は50Hz。コンセントは3つ又のBFタイプ

マレーシアの電圧は220Vで周波数は50Hz。コンセントは3つ又のBF(ブリティッシュ・フラット)タイプが多いので、日本のコンセントA(アメリカン型)と電圧(家庭用100V)が違います。日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要になりますので注意して下さい。
1週間以内の短期旅行や商用での短期滞在なら、宿泊するホテルのフロントで借りることも可能だと思います。駐在赴任や、長期滞在(ロングステイ)などマレーシアで長く滞在するなら日本の家電製品を持ち込む場合もあると思いますが、その場合100ボルト/220~240ボルトの変圧器を購入したほうが便利です。
また、マレーシアでも日本ブランドや韓国ブランドの電化製品が安く売られているので冷蔵庫やエアコン、洗濯機やテレビなどの家電は日本から持ち込まず、現地で買って使った方がイイかもしれません。帰国や移住で不要になった家電や家具が地元サイト「じゃらんじゃらん」にも掲示されているので参考にして下さい。

パソコン・デジカメ・携帯電話の充電にはコンセント変換プラグが必須

最近のパソコン・デジカメ(デジ一眼・コンデジの電池)・携帯電話の充電器のほとんどは、100~240ボルトに対応していると思います。こういう機器を充電する場合、コンセントの形状をAタイプからBFタイプに変換するプラグが必要です。
変換プラグは、マレーシアの電気店で50円程度で購入できます。旅のお土産にも使える便利なアイテムなので手に入れても損はないけど、ホテルで借りることもできると思います。変圧器は容量によって価格は異なりますが、3000~5000円で手に入ります。日本で購入せず、現地で買った方が安いのでは?
パソコン・デジカメ・携帯電話の充電器や日本から持ち込むヘアドライヤーとかシェーバーなどの電化製品の場合コンセントの形状が適応したとしても、必ず対応電圧(100~240ボルト)のスペック確認をお忘れなく。
また、精密な電子機器を扱う場合には精度の高い変圧器をご利用下さい。10年ほど前、当時とても高価だった日本製CD-R機器(100V仕様)に、街の電気屋で買ってきた500円程度の変圧器に繋いだらボムッと煙を上げて潰れた苦い経験を筆者は覚えています。

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