2012年5月20日日曜日

ジョホールバルのコンドミニアム

ジョホールバルのコンドミニアムを借りるときに
敷金・礼金はあるのですか?
といった住宅を借りるときの契約内容に関する質問を
いただくことが多いですね。


住むために借りたコンドミニアムは『Straits View Condo』といいます。
ジョホールバルのコンドミニアムの家賃相場(2011年10月現在)
でもご説明しています。


この賃貸借契約の内容をお見せしましょう^^


1.Rental in advance(入居月日割り家賃)

僕は10月11日の早朝にジョホールバルに戻りますので、
その日からの契約開始にしました。
ですから10月分は日割り計算をお願いしたのです。

最初もらった明細書は丸々1ヶ月分書かれていました^^;
お願いしたところ、日割りOKでした。
やはり言ってみるものです。

しかし、明細書の日付を見ると・・・OCT 12から、
つまり10月12日からとなっています。
不動産屋さんに僕は11日から使用したいんだということを
2回念押ししたのですが「OK」と笑顔なので、
そのままにしておきました。

というのも、日本に戻る前にすでに鍵はもらっています。
つまり、11日から使用OKだと勝手に解釈しています^^


2.Rental for Nov 2011(来月分家賃)

今月分を日割りにしてもらっているので、
来月分を前払いなのは仕方ないですね。


3.2 month rental deposit(2ヶ月分家賃預け入れ)

これは敷金・礼金の類ではありません。
あくまでもdeposit、預け入れ金です。

契約書には2年契約、
そして最低1年契約、その後は退去1ヶ月前に通知する
と書かれています。

もし1年未満しか住まなかった場合、
このdepositの2ヶ月分は没収されます。
契約通り、1年以上住んで、退去1ヶ月前に通知して
解除すれば戻ってきます。


4.Utilities deposit(1,000リンギット)

電気・水道・有料衛星放送など、
借りる側が支払うべき料金を未納のまま退去した場合に
充てられる保証金です。


5.Installer charge(30リンギット)

鍵などの費用です。


6.Telephone and internet services(1,075リンギット)

入居までにインターネット回線の敷設をお願いしました。
ジョホールバルはまだADSL回線なので電話回線を使う
わけですね。
その費用です。


7.Stamp duty & disbursement fee(448リンギット)

日本で言うところの印紙税のようなものです。


というわけで、よく質問される敷金・礼金の類は
かかっていません。
不動産屋さんは家賃の中から紹介料をもらうそうです。


以上、初期費用は13,488.48リンギット(約33万円)
で借りることができたということですね^^


しかし、契約書にサインする際は、しげしげと内容を
最後までよく確認しましょう!(くどい^^)
以前確認したから大丈夫だろうと思うのは危険ですね。


最初の契約書は部屋番号が間違っていたので
メールで指摘したところ、
「It's trouble.」
と返信があり、修正されました。


その後、日割り計算をお願いし、
電話では「OK」と言ってくれていたものの、
メールで送られてきた支払明細書には1ヶ月分が
書かれており、指摘すると、やはり
「It's trouble.」


何回かやり取りをした後に、
僕がお願いしたところはすべて修正が完了し、
いざ契約しようと契約書を見たところ、
「Thorough cleaning of whole house」
つまり、ハウスクリーニングをしてから引き渡します
という条項がすっぽり抜けていました。
最初から契約書上にあったのに、
最後の最後に抜けていたわけです。


これも指摘すると・・・「It's trouble.」


本当にトラブルだったと思うことにします^^


とにかく自己責任ですね。
ですから、契約は最後まで気を抜かずに確認を重ねる
ことが重要と感じました。


ちなみに、ハウスクリーニングの件に気づいたのは、
MM2Hの取得代行やMolek Pine3を販売している会社の
方です。
僕はまだ英語の聞き取りが苦手なので、
この会社にサポートを依頼しました。


今までのご経験から、最後までしっかりと確認する
重要性を知っていらしたのでしょうね。


さらにちなみに、この会社でMM2Hや物件購入をした人は、
このような生活サポートを無料でお願いできます。
MM2Hの取得代行料金としてはちょっと高めですが、
こういうサポートは何事にも変えられませんね。
ホント、助かりました^^


よくMM2Hの取得代行業者はどこがいいですか?
という質問もいただき、
できるだけ安い会社を探している方が多いようです。


MM2H以外のことはすべて自分でできる自信がある方は
安い業者でいいと思います。
しかし、僕は移住した後の生活のほうが重要なので、
MM2Hの取得代行料は割高でも、
このような生活サポートを無料でお願いできる
この会社にお願いしたわけです。

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