2018年10月11日木曜日

日経平均 大幅下落、午前終値は914円安

 10日のニューヨーク株式市場で株価が大幅に下がったことを受け、東京市場でも株価が大きく下落しています。東証アローズからの報告です。

 11日の日経平均株価は取引開始直後から、ほぼ全ての銘柄の株が売られる展開となりました。アメリカで株価が大きく下落したことや、為替市場で1ドル=112円台前半まで円高が進んでいることが要因です。

 株価の下げ幅は一時900円を超え、結局、午前は前日より914円安い2万2591円で取引を終えています。市場関係者は「久しぶりの大幅下落に市場が動揺し、冷静さを欠いた売りが広がっている」と分析しています。

 今のところ、一時的な調整で終わるとの見方が優勢ですが、「これが世界同時株安の入り口にならないか」と、市場には緊張感が漂っています。

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