2017年3月2日木曜日

日本などの鉄筋に反ダンピング関税、米国が暫定措置

米商務省は1日、日本、台湾、およびトルコ製の鉄筋が不当に安い価格で米国に輸出されているとし、暫定的に反ダンピング(不当廉売)関税を課すことを決定した。

共英製鋼(5440.T)などの日本企業には209.46%、台湾メーカーには最大29.47%、トルコのメーカーには最大7.07%の関税が暫定的に課せられる。

コマーシャル・メタルズ(CMC.N)やニューコア(NUE.N)などが参加する米業界団体は、政府にダンピングの調査を求めていた。

商務省推計によると、2015年の日本製鉄筋の輸入は1億0869万ドル、台湾製は1757万ドル、トルコ製は6億7440万ドルだった。

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