2017年3月6日月曜日

国内47金融機関、ブロックチェーン技術を使ったクラウド型決済システムを開発

りそな銀行や住信SBIネット銀行など国内47の金融機関が参加する内外為替一元化コンソーシアムが、ブロックチェーン技術を使った決済プラットフォーム「RCクラウド」の実証実験を行ったことを発表した(SBIホールディングスの発表1発表2朝日新聞NHK)。

RCクラウドでは、ブロックチェーンを使った決済基盤「Ripple solution」をクラウド上に実装して使用。外国為替および内国為替での送金の動作を確認したという。

本システムでは低コストで送金できるのが特徴で、送金時間も5秒以内でと従来より大幅短縮される。今後、スマートフォン用アプリを開発し、準備のできた銀行から実用化するようだ。

Rippleの技術は国内だけでなく、海外の銀行でも採用が相次いでいる。

 

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