りそな銀行や住信SBIネット銀行など国内47の金融機関が参加する内外為替一元化コンソーシアムが、ブロックチェーン技術を使った決済プラットフォーム「RCクラウド」の実証実験を行ったことを発表した(SBIホールディングスの発表1、発表2、朝日新聞、NHK)。
RCクラウドでは、ブロックチェーンを使った決済基盤「Ripple solution」をクラウド上に実装して使用。外国為替および内国為替での送金の動作を確認したという。
本システムでは低コストで送金できるのが特徴で、送金時間も5秒以内でと従来より大幅短縮される。今後、スマートフォン用アプリを開発し、準備のできた銀行から実用化するようだ。
Rippleの技術は国内だけでなく、海外の銀行でも採用が相次いでいる。
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