2012年11月20日火曜日

マレーシアを旅するなら!世界遺産・マラッカのすすめ

  海外旅行の目的はまず観光ですね。特に歴史を感じる古い町並みや由緒ある建造物などは印象深く思い出に残ります。今回はマレーシア旅行で訪れた世界遺産マラッカを紹介します。

■旅行詳細

  夫婦で夏休みの旅行に初めてマレーシアに行きました。マレーシアは見どころが多く相談した結果、ペナン島とクアラルンプールの2箇所に決定。ペナン島にはリゾート気分を味わう為、KL(クアラルンプール)にはアジアの勢いある都市の雰囲気、他民族文化に触れたいというざっくりした理由からです。ペナンに3泊、KLに3泊の個人旅行でした。何をするか何を見るかなどは行ってから決めることにしていましたので、フライトとホテル以外は特に予約もしませんでした。

■マラッカに注目

  友人に旅行の話をしたら行ったことがあるそうで、こんなアドバイスをくれました。「KLはあまり見る所がないから3日いたら退屈。足を延ばして世界遺産の街マラッカを見ておいで。日帰りでも行けるから」——そこで初めてマラッカに注目し、観光情報など見て日帰り旅行を計画しました。KL市内からバスが沢山あるということで、現地に行ってからチケットも買うことにしました。また、マラッカの観光も人気のある旧市街を中心にトライショー(サイドカーをつけた自転車)を使うことも決めておきました。

■マラッカ旅行の詳細

  KLのホテルからタクシーでBTS(マレー語でターミナルバスステーションの意)まで行きました。まるで空港のような大きな長距離バスステーションのロビーには多くのバス会社のチケットブースが並んでいて、それぞれが30分間隔でバスを運行しています。9時発のチケットを買い、大型のバスでいざマラッカへ。料金は12RM(リンギット)。約2時間で着きました。そこからタクシーで中心部の旧市街まで15RMしましたが、マラッカのタクシーはメーターなしの交渉制です。
※2011年8月で為替レートは1RM=約25〜26円でした。

  中心部のクライストチャーチ前からトライショーに乗って1時間の観光スポット巡りをしました。主だった名所を巡り説明を聞きながら降りて写真を取ったりして、予定より少し長く観光しました。費用は50RM。一番賑やかなジョンカー通り辺りで昼食を取り、独特の街並みを見ながらゆっくり散策し帰路につきました。帰りもバスターミナルでKLまでのチケットを買い(11RM)4時半に出発しました。KLには予定通り6時半くらいに着きました。

■おススメポイント

  マラッカ海峡に面した港湾市のマラッカはポルトガルやオランダ、イギリスなどの領地として古い歴史がある街。その影響で小さな街にヒンズー、仏教、イスラムの寺院やキリスト教会が点在して不思議な雰囲気があります。トライショーは運転するおじさんとの会話も楽しく、皆親切に案内してくれるのでおススメです。料金は今均一になっていて日本人にしてみればかなり安いので交渉しなくても良いようです。名物のニョニャ料理や中華など美味しいですし飲食店、おしゃれなカフェなども沢山あります。中心部は観光地化されてはいますが訪れる価値は絶対あります。

■感想・注意点

  友人の勧めで日帰り旅行で組み込んだマラッカでしたが、今度は宿泊をしてゆっくり見たいと思いました。夜も楽しそうですし、マラッカ海峡の夕日を是非見たいと思っています。これから行かれる方へのアドバイスとしては、バスのエアコンが相当きついので上着が必要なこととスコールがあるので雨具は持って行ったほうがいいですね。筆者も観光中に通り雨に会いました。

■おわりに

  気にいった人は何度も訪れるというマラッカは、写真で見るより、実際はもっと素敵です。独特の色合いを持った古い街を是非訪れてみてください。

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