アジア圏を中心にグローバルマーケティング事業を展開するアウンコンサルティングが行った親日度に関する調査で、マレーシア人の86%が日本を「大好き」または「好き」と回答したことがわかった。
調査はアジアの10ヵ国を対象に、10月26日から11月2日にかけて、各国の18歳以上の男女100人から回答を得た。
調査によると、韓国、中国を除く8ヵ国では80%が日本を「大好き」、「好き」と回答しており、日本に対して友好的な傾向が見られた。ベトナムは94%となり最も高かった。2番はフィリピン、3番はタイだった。マレーシアは6番目に高かった。中国では55%が日本を「大好き」、「好き」と回答している一方、韓国では「大嫌い」、「嫌い」という回答が64%となっており、「大好き」「好き」との回答を大きく上回った。
「日本人が好きか」との設問に対して、マレーシア人の「大好き」、「好き」との回答の合計が90%となり5番目に高かった。シンガポール(94%)、ベトナム(92%)、フィリピン(同)、タイ(89%)を下回った。
また日本へ「とても行きたい」、「行きたい」の合計がマレーシアでは90%となり6番目に高かった。フィリピンでは95%で最も多く、タイ(94%)、シンガポール(93%)が続いた。
日本の商品・サービスについて41%のマレーシア人回答者が「大好き」「好き」の合計88%で5番目に高かった。好きな商品・サービスで1位となったのはアニメ・漫画だった。また家電、映画、車・バイク、ゲームの人気も高いことがわかった。
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