ゴキブリの一種であるヒッシングコックローチ(マダガスカルゴキブリ)は、戦闘に特化したタイプと性交に特化したタイプの2種類が存在しており、どちらかを選んで成長するという(ナショナルジオグラフィック)。
戦闘に特化したタイプは角が大きくなり、攻撃性も高いという。一方性交に特化したタイプは角が小さいものの、代わりに精巣が大きくなっているそうだ。
研究者によると、「武器となる部分を欠いたオスが、より多くの精子を作ろうと、精巣を大きくすることに力を使っている可能性が高い」という。ただ、何が要因となってこのような変化が生まれるかはまだ分かっていないようだ。
ちなみにマダガスカルゴキブリは体長5〜7センチメートルと大柄で、ペットとして飼われることもあるという。
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