携帯電話が発する強度の電磁波によりラットの心臓周辺の組織に腫瘍が発生したとする予備リポートを米国立環境衛生科学研究所の米国国家毒性プログラム(NTP)がまとめ、2日に公表した。
ただ腫瘍の発生が認められたのは雄で、同様に電磁波を浴びせた雌などには腫瘍ができなかったという。
NTPや米食品医薬品局(FDA)の研究者は、研究結果がヒトには当てはまらない可能性があるとした。
研究によると、携帯電話による強度の電磁波を浴びせた雄ラット約6%が心臓周辺の神経細胞に腫瘍発生が見られたという。
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