デンマークのブロック玩具のテーマパーク「レゴランド・マレーシア」が9月15日に正式開業し、初日は正午までに約4,000人の観光客が来場した。
マレーシアの「レゴランド」は、デンマーク、英国、米カリフォルニア州、ドイツ、米フロリダ州に次ぐ6ヵ所目のテーマパークで、アジアでは初めて。ジョホール州ヌサジャヤの敷地面積30.7ヘクタールに7.2億リンギ(約186億円)をかけて建設された。「レゴランド・ウォーターテーマパーク」や「レゴランド・ホテル」も2014年開業を予定しており、総投資額は16億リンギ(約413億円)に達する。
テーマ別に「ザ・ビギニング」「イマジネーション」「ランド・オブ・アドベンチャー」「ミニランド」「レゴ・シティ」「レゴ・テクニック」「レゴ・キングダム」の7つのゾーンがあり、5,000万個のブロックを用いて作った、「ペトロナス・ツインタワー」やインドの「タージ・マハール」、中国の「万里の長城」など世界各地の有名な建築物を模した1万5,000の巨大モデルが展示してあるほか、ジェットコースターなど40以上の遊具がある。
「レゴランド・マレーシア」の開業で、周辺のホテルも活況を呈している。最近開業した「KSLリゾート」(客室数220室)ではマレーシア・デーの連休で客室稼働率がこれまでの最高となっているという。
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